風呂は広い方がいい。でも、ユニットバスは狭い。
日本の賃貸のユニットバスが狭すぎんの本当にやばいと思う。
特にトイレ、洗面台、風呂が一体化してる3点ユニットバス。シャワーカーテンも設置せざる終えないので圧迫感が更に生まれる。
しかもこのシャワーカーテンめっちゃカビる。100均に売ってるとはいえいちいち取り替えるのもめんどくさいし、掃除もめんどくさくなるし、何より体にたまにくっつくのがめちゃくちゃストレス。
うちも3点ユニットバスなので相当狭い。
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そこで少しでも快適に使える様に最適化してみた。
- 洗面台、鏡撤去
種類にもよるがドライバーとスパナさえあれば割と簡単に取り外せる。元に戻すのも簡単。
→洗面台はキッチンと合体する。歯磨きや顔洗う前に洗い物やらなくてはいけなくなるのでめんどくさがりには逆にちょうどいい。気になる人は手を濡らさずしかも洗剤もワンプッシュで出せるタワシがあるのでそれで掃除すれば良い。30秒もかからないしシンクも綺麗に保てる。
→鏡はあっても良いがどうせ曇るのとこれも結構汚れるポイント。外したらめっちゃカビてたので撤去。カビはカビを呼ぶので。
- シャワーカーテン不要
シャワーカーテンとか言うユニットバスに全く最適化されてないやつ。圧迫感あるし、ヌメるしカビるし。
ユニットバスを最適化するとはコイツを消す闘いでもある。
シャワーカーテンを外すとトイレ側が濡れる。そこへのケアが必要になる。
→トイレマットの代わりに珪藻土を使う
発見した時に自分の才能が恐ろしくなった。これが今回のキモであり、後はオマケみたいなもん。
床が濡れているとトイレが使えない。シャワーカーテン使って気をつけてても濡れることもあるし、濡れた床を布巾で拭くのもめんどくさい。あと雑菌が繁殖して臭くなる。
そこで珪藻土マットを使う。コイツはびちょびちょに濡らしても1分もあれば靴下でも濡れないくらいに乾く。
化け物。最強。あるいは神か。
トイレは頻繁に尿はねとかで掃除せなあかんけどユニットバスとコイツなら風呂入ったタイミングでついでに軽く掃除できる。
ついでに菌の繁殖も抑える。すごい…。
→トイレ紙は上にポン置き。
カーテンない状態でトイレ紙を設置してると不慮の事故でダメになる可能性がある。トイレ後ろに高めの棚を設置してそこに置く。
湿気で駄目になると思うかもしれないが経験上は問題ない。というか湿気で駄目になるなら普通にセットしても駄目なので。
めんどくさくなければプラスチックの箱を用意してシャワーする時に入れるでも○。というかそれならぽん置きなんだから一回出しとけば良い。
- 換気扇つけっぱ
カビ対策。サーキュレーターを外から回すとなお良い。そんな電気代かからない。
- 排水溝は全部取ってクルクルキャッチ
ヌメり対策。排水溝カバーとか不要。クルクルキャッチ神。ポンと髪の毛を捨てられる。汚くなったら100円なので取り替えてもよし。
よく見えるから、掃除のタイミングもこまめにわかり清潔を保ちやすい。
- シャワーラック
ヌメり対策。これも神。シャンプーとかを置けるんだけどシャワー置きにさすだけ。ラックにシャワーさすとこあるので問題なし。湯垢がほとんど発生しない。
- トイレ掃除は課金でクソ楽に
スクラミングバブルの流せる使い捨てブラシを買え。洗剤も要らない。神。あとブルーレット系。黒ずみが発生しにくくなるし消臭も期待できる。掃除の頻度も減る。
- シャワー取り替え
シャワーも自分で取り替えられるけど中の水道管折る可能性もあるので自己責任で。トラブルになりたくなければシャワーヘッドだけの交換が○。
新しいシャワーはテンション上がるし節水も期待でき、水圧も高い方が浴びていて気持ちいい。
終わりに
以上の最適化をしてからユニットバスをほとんどストレスなく快適に使える様になった。部屋を探す時に風呂トイレ別にしたり、新めのユニットバスを選ぶと同じランクの部屋でも1〜2万くらい変わってくるので古いユニットバスでも工夫次第で快適に使える様になるというのは大きい。
3点ユニットバスめっちゃ嫌いで風呂トイレ別はかなり優先度高かったんだけどかなり快適になったから次回からもユニットバスでいいかなという気がしてる。実際2万以上は相場より安い。
今住んでるとこは今まで住んできた中で一番気に入っている。
新しいけど木造のレオパレス1K(最悪)
↓
築そこそこの鉄筋ファミリー物件2DK(広すぎた)
↓
風呂トイレ別鉄筋広めのワンルーム、デザイナーズリノベ(微妙に使いにくい)
↓
築古鉄骨壁材厚め水回りボロボロ1DK
水回りを自分で補修できれば家賃差っ引かれ率が高いので狙い目である。
参考